« 「非常口」ネタ2題 | Main | のだめな土曜日/脱力系セントレア »

January 12, 2007

冥王星する?(笑)/ユタ州のロッジ

ちょっとだけごぶさたでありました。
ここ2日ほど、微妙に体調がよくなかったので日記をお休みさせていただいた次第です。
と言っても、単に風邪気味だっただけなんですけどね。ヽ(´∀`;)
皆さんにつかれましてもお変わりありませんか?

ということで、前振りは終わって本日の話題へと(笑)。

アメリカの"2006's Word of the Year"(流行語大賞のようなものでしょうか)に、"plutoed"という動詞が選ばれたそうです。"Pluto"と言えば「冥王星」。そう、昨年議論の末に惑星の地位を奪われたあの悲劇の星ですね(笑)。ということで、アメリカ人は"pluto"を動詞にして、"to demote or devalue someone or something"(降格する、価値を下げる)という意味として使っているそうな。

例えば、こんな感じになるんでしょうか。

 He was plutoed for not being able to speak English.
 「ヤツ、英語が話せないから降格になったみたいだぜ」

こうやって名前が残るのは冥王星にとっても悪い話ではないんでしょうけど、しかしその使われ方があまりにも不憫(笑)。

ちなみに"Pluto"の語源は、ギリシャ神話の冥界の王(プルトン)。冥界とは・・・そう、冥途(あの世)のことですね。そういう意味では、冥王星それ自身の運命を暗示していなくもないような(笑)。

0701121星で思い出したこと。
アメリカ滞在中に、ユタ州・アーチーズ国立公園近くのロッジに滞在したことがあります。近くといっても、車で20分近く山道を登っていった山の上にあって、ポツンと一つだけロッジが建っている以外周りにはなーんにもないのですね。(管理事務所は山の下にあって、そこで鍵を借りて行く)

0701122もう笑うしかないくらいの田舎だったんで、単にゆっくりするだけの宿になるかな、と到着時は思っていたのですが、その最大の魅力は夜に訪れました。民家を含め、周りになんにもないので、夜本当に真っ暗になるんです。建物からベランダに出ようと思っても、何にも見えないんで本当に怖いんですね。

ただ、外に出て満天の星空(まさにこの表現がピッタリだった)を眺めていると、本当に暗黒に吸い込まれそうになる錯覚を覚えました。真っ暗な静寂の中に輝く無数の星・・・これが本当の夜なんだな、と思ったのを思い出します。

「自然の中に入ると、怖いと思うことがたくさんある。そしてだからこそ、『畏敬』の念を抱くということも非常に多い」というのは、実はアメリカ滞在中に得た大きな気付きです。文明の中で暮らしていると得るものも確かに多いですが、忘れてしまう大切なことも決して少なくないんですよね。

|

« 「非常口」ネタ2題 | Main | のだめな土曜日/脱力系セントレア »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27103/13555596

Listed below are links to weblogs that reference 冥王星する?(笑)/ユタ州のロッジ:

« 「非常口」ネタ2題 | Main | のだめな土曜日/脱力系セントレア »