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March 23, 2006

「技術開発」の本質/トライアンド・・・?

 いやー、もうなかなか大変。 ヽ(゚∀゚;)

昨晩も自宅で5時間ぐらい仕事をする羽目になって(月例報告会の準備)、更新すらままならない今日この頃。ホントはこういう話をするのって、自分の能力のなさをさらけ出すようでお恥ずかしい限りなんですが(笑)。

でもまあ、いまは前向きに忙しい時期なので、それはそれで満足。

いきなりですが、こんな有名な話があります。

アメリカ人が宇宙船に乗って宇宙に行ったとき、持参したボールペンが使えないことを発見した。この原因が重力や気圧の関係にあることを発見したNASAは、10億ドルの予算をつぎ込みアメリカの最先端の技術を結集し、ついに宇宙でも使えるボールペンを開発した。
その時、ソ連の宇宙船では鉛筆が使われていた。

おそらくこの話自身は誇張された笑い話だと思うのですが、実は技術開発という仕事の一つの本質を突いている気がするのですね。

最近の多くの技術開発って、「便利」という新しい価値を産み出してはいるのですが、実は「鉛筆を使えばいい」といった感じの、生きていく上ではさほど必要がないものだったりするんですよね。ただ、芸術だって、生きていく上では必須のものではないけど、それがあるからこそ明らかに「人間らしく」なる訳で、「技術開発という仕事」も、実は本質的にはそれと同じものではないかと思うのですね。

語弊を恐れずに言えば、ある意味どちらも人間にしかできない「無駄な行為」だと思うのです。

んで話は変わって。

「試行錯誤する」という意味で「トライアンドエラー(try and error)」って使ってる方って結構多いんですが、これって厳密に言うと間違い(英語にはない表現)なのでした。正式には、「トライアルアンドエラー(trial and error)」なんですね。

これと似たような話に、「ハートフル:heartful(心からの、暖かい、といった意味と思われる)」という英単語も存在しません。アメリカ滞在中にネイティブに聞いたことがあるのですが、一番近いのは"heartfelt"もしくは"hearty"だそうな。

ちなみに、"hearty"には「(食事が)多い」という意味もあって、こちらもよく見かける表現です。アメリカの食事の量の多さは、やっぱり「心からのおもてなし」って意味なんだなあ、と納得(笑)。

 Enjoy a hearty home-cooked meal at our restaurant.
  どうぞ我がレストランで手作りの食事をたっぷりとご堪能下さい。

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Comments

いまさらheartyの意味が分かりました(笑)

ツールは時々原始的な物を愚直に使ったほうが時間短縮されたり便利な時がありますね。
Excelのデータ管理の際に、下手にPibot使うよりsortかけて個別に見た方が各項目の内容把握には便利だったり。
使い分けが大事。

Posted by: そう | March 24, 2006 at 07:04 AM

★そうさん
"hearty"には実はそういう意味があったのです。
お互い、アメリカの食事の量には辟易したので、実体験としてイメージが湧きますね(笑)。

Posted by: ぶるぼん | March 25, 2006 at 08:26 AM

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