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11/29/2004

「野うさぎ文庫」に参加/コーヒーメーカーを衝動買い

Thanksgiving休暇も最終日を迎える今日この頃、気付いたら今年ももう1ヶ月しか残されていないのですね。いやあ、光陰矢の如しというか、油断大敵というか、来年のことを言うと鬼が笑うけど一寸先は闇夜のカラスというか(笑)

本日は、「野うさぎ文庫」という会に参加してきました。海外在住の日本関係者の子供達に日本語の本を読み聞かせ、共に楽しむことで日本語の維持・日本文化への理解を育むことを目的とした会です…と書くとちょっと堅苦しいですが、現在はもともと知り合いだった皆さん(その子供達のほとんどはハーフで、純粋な日本人はウチくらい)で集まって楽しんでいる会です。ということで、会場も公の場所ではなく、ある方の自宅ですね(あ、もちろん、興味がある方の参加は大歓迎のようです)。

子供達は、ウチの息子のへっぽこ英語も認めれば(笑)みんなバイリンガルなのですが(中にはお父さんがロシア人でトリリンガルの子もいます)、大きくなってもこのように日本の文化に触れて、日本人としてのアイデンティティも持ち続けてもらえるといいなあ、なんて思ったりします。ある面では、日本とアメリカの狭間で困ってしまうこともあるのかもしれませんが、長い目で見れば両方の文化や言葉を知っておくことは大きな意味を持つのではないかな、と勝手ながら思ってしまうのですね。アメリカの視点で見ると「裏」になってしまう部分が、日本の視点で見ると「表」になったりすることもありますし。

その帰り、Targetに買い物に行ったのですが、そこで久々の衝動買いをしてしまいました。Black&DeckerのTCM800というコーヒーメーカーです。今持っているコーヒーメーカーは、ガラスの容器を下から加熱して保温するという一般的なタイプなのですが、これだとすぐにコーヒーが煮詰まってしまうので何杯も飲みたいときには困ってしまうのですね。今回購入したのは容器がいわゆる魔法瓶構造で断熱により保温するタイプなので、その点でかなり違うのではないかと思ったのでした。

ということで、帰ってさっそく淹れてみたのですが、

 こりはなかなか! ヽ(´∀`)ノ

淹れてから3時間経っても十分に暖かいですし、当然というか煮詰まった感じもありません。いやあ、これはいいかも。
さすがはコーヒー文化の国と言うか、アメリカに来てコーヒーを飲む量がかなり増えたのですが、これでカフェイン摂取量がさらに増えそうですね(笑)。

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11/28/2004

サーモン寿司に感涙/Thanksgivingバーゲン

復活宣言もどこへやら、またいきなりの休刊で失礼いたしました。
昨晩は友人を招いて我が家で夕食会だったのですが、お酒を飲んだりしたのもあって思いっきり寝てしまったのでした。(゚∀゚;)ゞ

サーモンの刺身んで昨晩の夕食ですが、アメリカに来て初めて寿司に挑戦してみました。今住んでいるところ(アメリカ中西部)は思いっきり海から遠いので新鮮な魚を手に入れるのはあきらめていたのですが、ある店に行くとサーモンだったら刺身グレードのものが手に入る(もちろんと言うか、入荷していない日もある模様)と分かったからです。ということで、1lbs.(1ポンド=約450g、約9ドル)購入し、家で切り分けてみました。適当に切ったわりには見栄えもなかなか、と見事な自画自賛(笑)。

そうそう、ウチの母親の実家が海苔の養殖をやっている関係で、かなりいいグレードのモノが簡単に手に入るのですね(こちらにも時々送ってもらってます)。ということで、手巻き寿司風にして頂いたのですが、

 よくぞ日本人に生まれけり!(゚Д゚)

もともと寿司にそんなこだわりはないのですが、そんな私でも感涙モノの味でありました。ちなみに、今晩は刺身の残りを塩焼きにしたのですが、これまた爆発的な美味!でありました(笑)。

さて、アメリカはThanksgivingあとのバーゲンの季節です。昨日、今日といくつかの店を回ってみたのですが、掘り出し物が見当たらなかったので単なるウィンドウショッピングの日々でありました(「こらしめる」と言うと、分かる人にしか分からない表現になってしまいますが((C)西村しのぶ画伯))。クリスマスな感じの箱庭

…と、そう言えば買ったものがありました。Barnes&Nobleで購入した、クリスマスな感じの箱庭です。何か、この手の雪だるまキャラに弱い私(笑)。ちなみに、雪は吸水性のポリマーと思しきモノで出来ているのですが、「このフワフワ感を維持するため毎日水をあげてください」と書かれてました。妙に大層!(笑)

おえかぶりすぎ!(笑)最後に小ネタを一つ
Disney Storeで見かけたPoohさんのぬいぐるみなのですが、

 おえかぶりすぎ!ヽ(゚∀゚)

   ※標準語訳:(体毛)伸びすぎ!

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11/26/2004

のんびりした一日/吹奏楽から学んだこと

本日はThanksgivingと呼ばれる祝日です。日本ではあまり馴染みのない日ですが、アメリカの中ではクリスマスと並ぶ大きなイベントなのですね。その詳細については他のサイトに譲るとして(笑)、実際に住んでいて一番驚くのは、いろんな店が軒並み休みになっているという事実です。街に出ると、普段は賑わっているショッピングセンターやレストランなんかの明かりが消えていて、ほんとゴーストタウンに紛れ込んだ気になります。去年は、本当に街中が静まりかえっているのかどうか確認するためにドライブしてみたのですが(笑)、確かにほとんどの店が閉まっておりました。そんな中、ボンヤリと明かりのついた店を発見…

 スゲーなー、バーガーキング… ( ̄□ ̄|||)

そんな感じの祝日ですので、家に食料がないととっても悲しくなってしまいます(笑)。ということで、いろんな意味で準備万端にした上で、今日は1日のんびりと家で過ごしました。そうそう、ウチの前は小さな公道があるのですが、Thanksgivingとクリスマスは車がほとんど通らなくてホント静かなんですよね。何か別世界のようです。

そんなゆっくりした一日、先日放送された「笑ってコラえて文化祭 吹奏楽の旅 完結編 一音入魂スペシャル!!」を見ました。番組内の細かい間違いとか(伊予高校は普門館初出場とか言ってたけど、バリバリ常連だと思う)、曲の変なカットの仕方とか、いくつか気になる点はありましたが、基本的にはとってもいい内容でありました。

習志野高校と淀川工業高校は高校吹奏楽の頂点に立つ2高なのですが、そのサウンドを比較すると明確に違うカラーを持っています。上手く言葉で言えないのですが、「柔らかさと雄大さの習志野」と、「派手さと力強さの淀工」といった感じでしょうか。この辺り、その対照的な練習風景(経験者の多い、パート練習重視の習志野と、初心者の多い、個人練習重視の淀工)や顧問の先生のキャラクターなどが番組から伺えて、なかなか興味深かったです(習志野高校の場合は、前顧問の新妻先生の影響も大きいかもしれません)。

番組内では何となく「感性重視の青森山田」「技術重視の習志野、淀工」みたいな対比になっていましたが、言うまでもなく習志野も淀工も感動的な音楽を作り上げていました。聞く人を感動させる「音楽」を作るのは、演奏技術だけでも、顧問の先生の指導だけでもありません。演奏者全員の音楽に対する強い「思い」のベクトルが揃うことが何より重要だと私は思います。習志野も淀工も演奏者の「思い」が伝わってくる素晴らしい演奏だったと思いますし、だからこそ「金賞」という素晴らしい結果が付いてきたのでしょう。

いきなりですが、3人で「C(ド、ミ、ソ)」の和音を演奏するとします。当然一人1音しか出せませんので、それぞれの人が違う音を出すことになります。そこで、「自分の音をしっかり出しながら(音程、音量等)」、かつ、「他の人の音をしっかり聞く」ことをしないと、和音は成立しません。もちろん、「他人につられちゃダメ」な訳です。そしてこのことは、「自分自身をしっかり持っていて」「でも人が言うことはきちんと聞いて正しいと思ったら修正し」「ただ他人に流されない」ことと相似形で、人間が生きていく上ですごく重要なことではないかなと私は思っています。

自分自身、中学高校と吹奏楽をやってきて、「みんなで演奏する難しさ」、そして「みんなで演奏する楽しさ」を味わってきました。そしてそこで学んだことは決して少なくないと思っています。この番組をきっかけに、吹奏楽に興味を持つ人が増えるとうれしいなあ、なんてボンヤリ思った祝日なのでした。

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11/25/2004

復活です!/「集中力」と「客観力」

ああ、すっかりごぶさたしてしまいました。遊びに来ていただいた方、大変申し訳ありませんでした。
先週研究発表があったのでしばらくその準備等に忙殺されていたのですが、発表が終わった途端すっかり燃え尽きてしまい(笑)、かつプライベートな用事(遊びとも言う(笑))も重なったりしたのもあって、日記に関しては「のんびりお休み週間」になってしまったのでした。しばらく「アウトプット」を控えて充電したおかげで、いろいろと書きたいことも蓄積されてきましたので、今日から通常運転に戻りたいと思います。

ということで、今後ともよろしくお願いいたします。(´∀`)ノ

今週の木曜日はThanksgivingと呼ばれる祝日なのですが、おかげで今週は大学が完全に休みモードに入っています。というのも、イリノイ大は今週授業が全て休講になり、多くの学生さん達は自分達の故郷に帰ってしまうのですね。なもので、キャンパスはすっかりお正月の首都圏の様相を呈しています…とか言いつつ、お正月の首都圏をこの目で見たことはないのですが(笑)。

おかげさまで、学校に行っても実験する気がちょっと萎え気味。さらに、今週には出来るハズだった装置がまだ出来上がっていない(一部の機械加工を専門のテクニシャンにお願いしているのですが、その作業が予定より遅れている)のもあって、予定よりペースが落ちてしまいました。まあ、この手の問題は「アメリカ」の「大学」ではよくある話ですので、焦らずじっくり行きたいところです。

そうそう、本日ついに雪が降りました。少しですが、積もっています。

 いやあ、冬だねえ… ヽ(´∀`;)ノ

今は雨に変わっているので、まずは明日凍らないことを祈るばかり。今晩もかなり冷えそうですし(予想最低気温は-5℃ナリ)。

さて、そんな「お休みモード」中に思ったことの一つ。

人間の脳は「右脳」と「左脳」に分かれていて、「右脳」は「直観、イメージ、芸術」的で、「左脳」は「言語、論理、計算」的と言われています。そして、例えば「音楽」は「右脳的」で、「数学」は「左脳的」だと一般的に思われているのではないかと思います。しかし、実は一般に思われているのとは逆の能力が本当は重要だったりします。例えば、「音楽」をやる上でその「理論」を知っておくことは大きな武器になりますし、「数学」をやる上で解答を求める道筋の「直観、イメージ」を持つことは絶対に必要なことですし。

アメリカに来ていろんな「文化」に出会うたび、そのいいところ・悪いところを感じ、そして今まで考えたこともなかった日本のいいところ・悪いところに思いを巡らせたりします。そんな時いつも思うのは、この両者の「いいところ」をどうやったら融合できるんだろう、という問題です。

どちらかに偏ることなく、物事を俯瞰的に捉えるということはとっても難しく、だからこそ重要なことだと思います。そういう意味で、留学というマージナルな状態は、1点を見つめる「集中力」と、全体を捉える「客観力」とのバランスを意識するとってもいい機会になっています。

そんなこんなで、あと1年弱の間にいろんな人と知り合って、いろんなことを体験していければこんなに幸せなことはないなあ、と思う今日この頃なのでした。

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11/12/2004

雪降る気マンマン/物欲番長も満足の外付HDD

今日は昼間もずっと1桁台の気温で(もちろん摂氏です)、完全に「雪降る気マンマン」な寒さでありました(笑)。いやあ、ついに帽子か耳当てがないとツライ季節がそこまでやってきた感じでありますね。

弁当を持ってきていなかったので(単に製作が面倒だった)、久々に今日は外で昼食に行ってきました。あまりの寒さにへこたれそうだったので(笑)、友人(日本人)を誘って2人で行くことに。どこに行くか迷いつつ、結局最近すっかり行きつけの東海漁村(Mandarin Wok)へ行くことにしました。すっかりお気に入りになった蝦仁炒麺と、白身魚の唐揚げスパイシーあんかけ(正式メニュー名は失念)を注文。いやあ、相変わらず美味でとっても満足したのですが、おかげで午後はとっても眠い一日でありました。ヽ(゚∀゚)ノ

家に帰ると、先日ネットで注文した外付ハードディスクドライブ(BUFFALO HD-H250LAN)が届いておりました。写真や動画ファイルで家にある2台のPCのハードディスク容量が圧迫されてきたので、思い切って購入したのです。購入にあたって実は一番気にしたのは対応電圧だったのですが(日本に帰っても使いたかったので、アメリカでもどちらでも使えるものが必要だった)、調べてみると意外にも多くの商品が110~220V対応という謎の規格になっていて困ってしまいました。

そこで、日本でもアメリカでも同じ型番で売っているBUFFALO社の製品に着目し、メールでその旨を確認したところ、

 コンセントさえあれば世界中で使えますよ! ヽ(´∀`)

というとってもライトな回答が速攻で返ってきたので、その気概に押されて(笑)迷わず購入に踏み切ってしまったのでした。

将来的なことも考えてLAN接続できる機種にした分設定が面倒で(というか、マニュアルがあまりに不親切)設定にかなり手間取りましたが、Computer Scienceの研究をしている友人の力を借りたりして、1時間ほどの格闘のすえ何とか動くようになりました。ということで、動画等の重いデータは現在そちらに移送中であります。いやあ、別に格納庫が増えただけで何も目新しいことはないハズなのですが、何となく気分が浮かれてしまうのは私の物欲番長が満足されたためなのでしょうか?(笑)

しかし、250GBってあらためて考えるとすごい容量ですね。昔は数十MBで「スゲー (゚Д゚)」って感じだったことを考えると、思わず遠い目になってしまいます(笑)。熱ゆらぎなどの技術課題が指摘されながらも、いまだに「ムーアの法則(18~24カ月で性能が2倍になる)」的進歩を続けているこのデバイスは、技術者の私の目から見ても「化け物」だと思いますです。

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11/11/2004

近視眼的注意報/英語版「カリオストロの城」の名セリフ

今日も測定(+データ整理+ちょっと調べもの)で一日が終わってしまいました。データが出てくるのは嬉しいことなのですが、実験に没頭しすぎると「視野を広げる」というもう一つの留学目的がおろそかになってしまう訳で、このバランスがなかなか難しいところですね。何にしても、せっかくアメリカの大学にいる訳ですから、今しかできない貴重な体験を重ねて、視野が狭くならないよう注意したいものです。

えー、昨日の日記で、「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリスの名セリフがどう英訳されているか紹介しましたが、shoさんからのリクエストもありましたので(笑)、これ以外の名セリフがどういう英語表現になっているかもご紹介したいと思います。

まずは、五右衛門の有名なセリフから。

 "Please, do it..." "I don't kill without cause."
 「斬れ…」 「無益な殺生はせぬ」

「無益な殺生(をする)」を和英辞典で調べると、"kill wantonly"("wantonly":「理由のない、むちゃくちゃな」)という言葉が載ってたりしますが、"without cause":「然るべき理由もなしに」という表現はなかなかしっくりきますね。
…って、何か「英語の時間」みたいになってきたなあ(笑)。

そしてshoさんもお待ちかね(笑)、カリオストロと言えばやっぱり銭形警部のこの名セリフですね。

 "The devil stole something precious and priceless... Your heart, Lady."
 「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました…あなたの心です」

実は主語がホントに"devil"と言っているのかどうか自信がないところはありますが(笑)、これまた英語に訳してもいいセリフですね。しみじみ。

んで次は何を見ようかな、というところなのですが、トロチチさんからこんなコメントが。

>ところで,映画鑑賞ですがこの順番だと次は「ビューティフル・ドリーマー」とみた(笑)

さてさて、果たしてどうかな…って、トロチチ氏は個人的に私のことをよく知ってるから、すっかりお見通しだなあ。ヽ(゚∀゚;)ノ

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11/10/2004

英語で「カリオストロの城」鑑賞/コシヒカリ「望」

昨日、Amazon.comに注文した「ルパン三世 カリオストロの城」の英語版DVDが届きました。ということで、昨晩日記を書いた後で鑑賞。最初のうちは「懐かしいなあ」とか、「ここは英語でこんな表現をするのか」とか思いながら見ていたのですが、だんだん普通に映画鑑賞モードに入ってしまいました(笑)。今まで何回も見ているのに、これだけ引き込まれてしまうというのも本当に凄い作品だなあ、と今更のように思った次第です。

ということで、カリオストロと言えばクラリスのこのセリフ!英語版ではこう表現されていました。

 Take me with you... I know I can't be a thief yet, but I can learn!
 「私も連れてって…泥棒はまだ出来ないけど、きっと覚えます!」

いやあ、何にしてもよくできた映画だなあ。しみじみ。

さて、今日は週例のミーティングの日でした。Ph.D.コースの学生さんの発表だったのですが、なかなか興味深い内容でありましたね。基本はサブミクロンオーダーのパターニングの話で、結果がボチボチ出始めたところ、といった感じだったのですが、その技術背景を細かく説明してくれたのがなかなか面白かったです。私自身、大学時代も会社に入って以降もどちらかと言えば「大雑把な世界」の研究が多かったので(大きさで言えば数十μm以上、濃度で言えば%オーダー)、こういう細かいスケールの話を聞くのもいい刺激になりましたです。こういう時に感じた「直感」や「アイデア」をうまく孵化させたいですね。

コシヒカリ「望」帰りに、アジア食材店に寄ってきました。ボチボチ米がなくなってきたので、調達に行った訳ですね。どれを買おうか迷ったのですが、今回は「限定発売」という言葉に惹かれて、コシヒカリ「望」を購入することにしました(もちろんと言うか、いわゆるカリフォルニア米です)。

その他いくつか買い物をしてレジに向かったのですが、店のおばさんがこの米の値札を見てこう宣われました。

 Oh, it's expensive! ヽ(゚Д゚)


 あんたが言うたらアカンやろ! ヽ(`Д´#)

実は値札を見ずにこの米を選んだのですが(そんな値段は変わらないだろうと思い込んでいた)、確かに15lbs(6.8kg)で$17.99とちょっとお高めではありました(前買ったのは$13.99)。さてさて、果たしてこの人はお高いだけの味がするのでしょうか。ちょっと楽しみでもありますが、さてさて。

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11/09/2004

"Shi"と"Si"の発音の違い/「日本の会社」と"Ph.D."

今朝は英語の個人レッスンに行ってきました。本来は金曜日なのですが、先週は子供のお誕生会とぶつかってしまったため、今日に延期してもらったのですね。その内容ですが、今日も雑談が弾んでしまい、発音練習そっちのけで話をしておりました(笑)。まあ、最近は私の方から話を振っているので、仕方がないところですね。

その中で話題になって、目から鱗が落ちたこと。ローマ字の中で、"Shi""Chi""Tsu"だけが特別な表記をします("Si"、"Ti"、"Tu"ではない)が、これは実際の日本語の発音がそちらに近いせいなのですね。

具体的に言うと、「さ行」では「さ」「す」「せ」「そ」と言うと舌が上の歯の裏側辺りを1回弾いていきますが、「し」は発音方法がちょっと違って(この辺は専門でないので、上手く説明できないのがもどかしいのですが)、英語で言うと"she"などに出てくる"∫"の発音に近いそうです(なので、ローマ字も"Shi"という表記なのでしょうね)。そして、もし他の「さ行」のように舌で上の歯の裏側辺りを1回弾いていくように「し」を発音すると、"see"や"sea"、そしてアルファベットの"C"で出てくる"s"の発音になるそうです。つまり、これが"Si"の発音なんですね。

確かに、何度も口の中でつぶやいてみると、「し」「ち」「つ」はちょっと独特の発音でした。今まで考えもしなかっただけに、かなり感動。いやあ、発音ってホント奥が深いことです。

その場でもう一つ話題になったこと(って、自分で振ったんですが(笑))。

イリノイ大は韓国や中国の留学生(ここでは特に、理系のPh.D.コースに限定します)が非常に多いですが、日本人は非常に少ないです。要因としてはいろいろあるかと思うのですが、個人的見解としては「Ph.D.を取っても日本で働く限りメリットが少ない」ためだと思います。実際、私のような修士卒が正社員で雇われ、博士卒が契約社員で採用されるという日本の会社の構造には不思議なものを感じてしまいます(もちろん、博士卒の方が自分の専門性をフルに生かせる環境を探しやすいという意味ではいいのかもしれませんが)。

以前、一緒に仕事をしていた人が韓国のある会社に出張に行ったら、出てきた研究員が全てPh.D.を持っていたのに驚いたという話を聞いたことがあります(しかも多くの人はアメリカで取得したそうです)。それだけ韓国ではPh.D.のステイタスが高く扱われているそうなのですね。アメリカもそうで、Ph.D.があるかないかで収入が断然違うという話も聞いたことがあります。ちなみに日本だと、修士卒4年目の人の給料と、博士卒1年目の人の給料(日本では3年で博士課程修了となるケースが多い)は非常に近いケースが多いと思います。

まあ、別に「肩書き」が重要なわけでも何でもないのであまり一般論で話すべき内容ではないのですが、ただ、「異国で」「Ph.D.を取る」というのは非常に高い能力が要求される訳で、かついろいろと貴重な経験をしていることと思います。周りを見ていると、そういう限られた日本人の多くがアメリカで就職しているのが現状で、果たして今後日本の技術レベルはどうなるんだろう、という思いもわき上がってしまいます。

とまあ、私も海外に留学してそのようなことを考えるに至った訳で、そういう意味では、日本の研究者(特に企業の研究者)がどんどん外国に出て新しい価値観に触れてみると、また何かが変わっていくのではないかな、と思ったりする今日この頃なのでした。

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11/08/2004

真のお誕生会・「日本っぽいデコレーションケーキ」参上!

気持ちばかりの飾り付け本日は、息子の4回目の誕生日です。夕方に幼稚園で同じクラスの日本人の方々(2家族)を迎えて「お誕生会」という名の「ただの集会(笑)」を行うため、昼間は買い物やお片づけなどなど。

ちなみに、右写真はホントに気持ちだけの飾り付けですね(笑)。アメリカってこの手のお誕生会グッズが豊富だし、妙に安いのですね。ここだけの話、これも$1.5くらいでした。一応、気持ちの中では"priceless"なのですが(笑)。

奥さんお手製ケーキということで、夕方になってお客様が到着。さっそくみんなでごはんを食べて、その後ケーキを頂くことに。幼稚園のお誕生会では「アメリカンなケーキ」にトライしたので、今回は奥さんお手製の「日本っぽいデコレーションケーキ」を準備しました。奥さんは「スポンジのふくらみがイマイチ」と言っておりましたが、なかなか美味でありましたことよ。あ、ちなみに、真ん中のトーマスのデコレーションは、「アメリカンなケーキ」購入時に予備として付いてきたものを再利用させていただきました(笑)。おかげでだいぶ見栄えがしたかも、とは奥さんの弁。

息子は、2家族から頂いたプレゼントに加え、日本にいる両祖父祖母からのプレゼントも手にして、たいそう上機嫌でありました。と言うか、今もそのおもちゃで必死に遊んでおります(笑)。さて、勘のいい方はお気づきかもしれませんが、「我々からのプレゼントはいずこに?」…もちろん購入はしているのですが、一気にこれだけのおもちゃが増えてしまったので、今回はここで打ち止めにしておいて、ほとぼりが冷めた頃に渡そうかと思っています。

ということで、何だかんだで忙しかった(笑)バースデーウィークも終了。体調も戻ったことですし、来週からまた研究の方に力を注がないとね。

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11/07/2004

アニメで英語を勉強中/明日こそ「真のお誕生会」

 いよいよ完全復活! ヽ(´∀`)ノ

いやあ、今朝は何ともスッキリした目覚めでありました。健康って素晴らしい!

今日は、昼食に韓国料理店でユッケジャンを食べてパワーをさらに高め(笑)、本屋巡りやスーパーでの買い物などをして過ごしておりました。あとの時間は本を読んだり、先日届いた英語版のパトレイバーOVAを見たり。
ちなみに、本日読了したのは「日本とアメリカ 逆さの常識」(アントラム栢木利美著、中公文庫)でした。1年住んでみて読むと、「ああ、これってアメリカ人共通の気質なんだ」と共感できる感じになってしまいますが、渡米前に読むとまた違った印象だったかもしれません。何にしても、アメリカに来て感じることってみんな同じなんですね(笑)。

この本を読んでいたときの話。
ウチの奥さんが背表紙をのぞき込んで、こう宣われました。

 アントニオ猪木の書いた本かと思った… ( ̄□ ̄|||)


 なんでやねん!ヽ(`Д´)

著者名の「アント…木」を見てそう思ったそうな。話はこれでおしまいですが何か(笑)。

んで、英語版パトレイバーOVAは全7話中3話を見終わりました(もちろん日本語版は何度も見たことがあります)。今回のは英語の字幕と音声がかなり近い内容になっているので、聞き取れなかった表現が確認できてなかなか使えます(かなり早口で訳の分からない(笑)セリフが多いもので)。こうやって英語が勉強できるのって楽しいですね。何か、日本のアニメを見て日本語を勉強している外国人の気持ちがちょっと分かったり(笑)

そうそう、幼稚園では金曜日にお誕生会を開いてもらいましたが、明日こそが息子の真の誕生日なのですね。なもので、我が家で「真のお誕生会(笑)」を開催する予定です。どこまでご招待するか迷ったのですが、今回は幼稚園で同じクラスの日本人の方々(2家族)だけをご招待することにしました。日本にいる両祖父祖母(ウチの両親と奥さんの両親ですね)からもプレゼントが届きましたので、こちらも明日渡す予定。さて、彼はどんなリアクションをするでしょうか。喜んでくれるといいな

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11/06/2004

幼稚園のお誕生会・アメリカンなケーキ見参!

おかげさまで、ほぼ体調は回復しました。
いろいろと温かいコメントいただき、ありがとうございます。

さて、本日は幼稚園で子供のお誕生会(と言っても、おやつの時間にみんなで"Happy Birthday"を歌って、ケーキを食べるだけの簡単なものです)が行われたので、ちょっと行ってきました。
朝、子供を幼稚園に連れて行って、その後先日注文したケーキを受け取りに、"Sweet Indulgence"という店へ。無事ケーキは出来上がっていた(実はどこかで英語が上手く伝わっていなかったらどうしようと不安だった(笑))のでそれを受け取り、近くのカフェでちょっとだけ時間をつぶして再度幼稚園へ戻りました。

ケーキを持って教室に戻ると、ちょうどおやつの時間です。みんなが席に着いたところでケーキの上に4本のろうそくを立てて火を付け、ウチの息子の前に運びます。そしていよいよ、みんなで"Happy Birthday"を歌ってろうそくを吹き消すというメインイベントです。彼はなかなか吹き消すことが出来ませんでしたが、最後には先生の手助けもあって無事ろうそくを消すこともできました

その後、先生に切り分けてもらってみんなで「いただきます!」。私も食べてみましたが、アメリカのケーキにしては甘すぎずなかなか美味でありました。クリームもバタークリームじゃなかったのでそこまでクドくなかったですし。子供達もそこそこ気に入ってくれていたようなので何より。

ちなみに、ケーキの写真はこちら。このボリューム感がいかにもアメリカって感じですね。予想した以上にケーキが大きかったので半分くらい余ってしまいましたが、せっかくの記念なのでお昼に他のクラスの先生にもおすそ分けしてもらうよう先生にお願いしておきました。
そして右側がデコレーションのクッキー製トーマス。色使いがこれまた何ともアメリカン(笑)。これを食べたウチの息子の口の周りは何とも言えない迷彩色になっておりました。ヽ(゚∀゚;)

Birthday cakeThomas the Tank Engine

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11/05/2004

回復途上だけど"Fine"とはこれ如何に(笑)

何か、昨日から自分でもビックリするほど寝ているのですが(多分、この1日で16時間以上寝ている)、それでもまだまだ眠い今日この頃。でもおかげでだいぶ回復の気配は見えてきました。この機会にちょっとゆっくりさせていただこうと思います。ぐう。

そう言えば。
昼頃、ドンドンドンとドアをノックする音が聞こえました。その時は思いっきりパジャマ姿だったのですが、家には私一人しかいなかったので仕方なく応対。ドアを開けると宅配便(UPS)の配達の人だったのですが、

 How are you doing? (´∀`)ノ

といきなりの質問。それに対する私の答え。

 Yeah, Fine.


 こんな体調で"Fine."か!? ヽ(゚∀゚;)ノ

あまり深く考えずに反射的に答えてしまったのですが、こういう場合はどう答えるもんなんでしょうか…
まあ、単なる挨拶の言葉なので、そんなに気にする必要はないのかもしれませんが(笑)。

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11/04/2004

ただ今ダウン中

本日は体調不良により一日寝ておりました。風邪なのかなという気もするのですが、そんなに熱はなく、むしろ頭痛の方が…
ちょっとまだ考え事をするパワーが出ないので、本日はハロウィン写真でお茶を濁しておきます。
明日には復帰できることを祈りつつ…あでぃおす!(`Д´)ヽ

ハロウィン写真1ハロウィン写真2

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11/03/2004

「お誕生日ケーキ」発注/「フラン」の刺激で…

今日の午前中は自主休業にさせて頂いて、いくつかの用事をこなしてきました。というのは、今度の日曜日が息子の4歳の誕生日なのですが、彼が通っている幼稚園でも今度の金曜日にささやかなパーティーを開催してもらえるそうなので、奥さんと2人でそこで振る舞うケーキを物色に行ってきたという訳なのです(衛生上などの問題から、手作りのモノは持ち込めないのです)。子供が幼稚園に行っている間じゃないとゆっくり見ることってできないですからね。

最初は、取り分けしやすく食べやすいカップケーキ系にしようかとも思ったのですが(アメリカでは子供の誕生日パーティーによくあるパターン)、せっかくのお祝いなんだからアメリカンな四角いデコレーションケーキを作ってもらおう!と思い立ち、"Sweet Indulgence"という店に行って来ました。以前この街に住んでいた日本人の方から教えてもらった店で、その方も子供のバースデーケーキを作ってもらったそうです。

さっそく店に行って相談したのですが、日本のように「ショートケーキ系を頼んでおけば間違いない」という王道パターンが分からないので(しかも日本のショートケーキのようなシンプルで美味しそうなケーキって見当たらないのです)、しばらくパンフレットとにらめっこ。我々的な好みで「バタークリームよりはホイップクリームでしょう」「チョコレートケーキよりはバニラ系、フルーツ系でしょう」なんてふるいにかけていって、結局バナナやストロベリーなんかが入っている"Atomic Cake"というものを基本にしました。

さらに、電車バカ息子のため、上に電車関係のデコレーションが出来ないかと聞いたら、"Thomas the Tank Engine"をクッキーで作って載せることが出来る、とのことだったので、迷わず依頼(笑)。何だかんだで思いのほかお高くなってしまいましたが、ケーキ自身の大きさから考えればリーズナブルだし、せっかくの記念なのでいいか、って感じですね。

ということで、金曜日の朝にpick upに行くことになりました。さて、どんなものが出来上がるのでしょうか?楽しみ。

その後は、いくつか店を回って誕生日プレゼントの探索(これこそ子供がいると出来ない(笑))。奥さんに目星をつけてもらっていたものがなかなか良さそうだったので、さっそく購入しました。喜んでくれるといいな

しかし、アメリカは家がソコソコ広いのでついつい場所のことを考えずに購入してしまうのですが(特にB型丸出しの私)、何かこうやってどんどんものが増えていったあげく、日本に帰る段階で呆然としそうな気配です(笑)。

 でもま、これもまた一興。 ヽ(´∀`)ノ (←B型の思考回路)

フラン(Flan)その後、メキシカンレストラン"El Toro"に行って昼食。今日はランチメニューの定番「スピーディー・ゴンザレス」(Speedy Gonzales:タコスとエンチラーダ、ライスor豆のセット)に加えて、フラン(Flan)を注文してみました。平たく言うと、プリンですね(笑)。さっそく頂いてみたのですが、

 何じゃこの甘さはー! (゚Д゚#)ノ

もうね、わたくしその刺激で目が覚めました(笑)。アメリカ人は絶対甘みを感じるレセプターがハングアップしてると思う今日この頃(と言いつつメキシカンですが(笑))。基本的な味の方向性は大変よろしいと思っただけに、ちょっと残念。

しかしまあ、メキシカンの魅力といえばそのコストパフォーマンスです。ランチメニューを2つ+フランで$10越えませんもんね。Appetizer(お通し)としてタダでトルティーヤチップスとサルサソースが付いてきますし、お得感は非常に高いです。

その後は学校に行って、週例のミーティング等々。昨日今日と実験が出来ていないので、また明日からがむばりましょう。

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11/02/2004

レポート作成完了!/「パトレイバー」と「日英翻訳」

テクニカルレポートの件ですが、ハロウィンの付き添いだとか何だかんだで疲れていたので昨晩は早々に切り上げ、結局今朝早くからスタートすることにしました。まずは家でコチョコチョとやっていたのですが、そこで思いのほか勢いに乗ってしまったので、そのまま1日家にこもって作成することに。

まだいろんな実験が仕掛かり段階ということで、「このネタはキッチリ書いて進捗をアピールしよう」「このネタは次回まで温存して次の目玉にしよう」とかセコい策略(笑)まで考えていたおかげで思いのほか時間がかかりましたが、夕方には無事作成完了、会社へ送信しました。果たしてどんなコメントが戻ってくるでしょうか…怖いような、楽しみなような(笑)

さて、先日注文した機動警察パトレイバー劇場版第1弾の英語版、"PATLABOR 1 The Movie"がさっそく届きましたので、何はなくとも鑑賞(笑)。まずは英語吹き替え+英語字幕でチラッと見てみたのですが、

 英語音声と英語字幕、全く違うんですけど… ( ̄□ ̄|||)

見続けてみると、どうも字幕の方は「日本語の直訳に近い英語」(日本語の勉強をする人用なのでしょうか)、そして音声の方は「自然な英語」って感じになっているようでした。

「やっぱり元の話を知っていると英語も多少聞き取りやすいなあ」なんて思いながらしばらく見続けていたのですが、何カ所か「??」という英訳部分がありました。中でも気になったのは、ニューヨーク市警の香貫花クランシー巡査部長が特車2課の応援に日本に来るシーン。入国審査で"Sightseeing?"と聞かれた香貫花は、"No."と答えてサングラスを取り、"Combat!"(戦うために)と答える見せ場があるのですが、そこの吹き替え。

 審査官:"Pleasure or business?"
 香貫花:"Business."
 審査官:"What's your occupation?"
 香貫花:"Labor pilot."


 なんでこんな普通の会話にすんの! ヽ(゚Д゚#)

"Combat!"は、事態の緊迫度を高め、かつ香貫花の後先考えない行動力の伏線になる名セリフなのに、なんでカットしちゃったんでしょう。残念。

まあ確かに押井守監督の作品のセリフって非常に凝っているので違う言語に訳しにくいところはあるかと思うのですが、しかしもうちょっといい訳が出来るのでは、と偉そうにも思ってしまうところがこれ以外にもチラホラとありました。

そう言えば、こちらに来て翻訳を仕事にしている人と知り合いになったのですが、その方が「英語→日本語の翻訳が出来る人は掃いて捨てるほどいるけど、その逆がきちんと出来る人はほとんどいない」なんておっしゃってました。要は、日本語の細かいニュアンスをきちんと理解できて、それを英語圏の文化をふまえた英文に出来るバックグラウンドを持った人がなかなかいない、ってコトですね。

映画なんか、今までは輸入ばかりで輸出するケースは非常に希だったわけですが、今後日本から何かを発信するケースはきっと増えるわけで、そういう意味でもこのような「日英翻訳」が出来る才能を育てる必要があるのではないのかな、なんてことまで考えさせてくれる、奥の深いアニメでありました(笑)。

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11/01/2004

ハロウィン大収穫!/研究者を「留学」に出す理由

本日で、いわゆるサマータイム(アメリカでは"daylight saving time"と呼ばれる)が終わってしまいました。時計を1時間戻すことになりますので、結果的に今日は1時間得をしている訳ですね。しかし、おかげで日が暮れるのが一気に早くなってしまいました。何か、冬がそこまで来たんだな、と本格的に思い知らされますね。

さて、本日はやっぱりこの話題。そう、ハロウィン(Halloween)ですね。我が家は夕方17時から、幼稚園で同じクラスの女の子と一緒にウチのアパート内を回ってきました。

防犯上の問題などから、ハロウィンの子供達を歓迎する家庭は、"Trick or Treater WELCOME!"という(アパートの管理事務所から配られた)張り紙をすることになっているのですが、回り始めた最初の頃はその張り紙をしている家がなかなか見つからなかったのですね。Trick or Treat?「こりゃ淋しいなあ…」って感じだったのですが、途中からだんだんその張り紙を見る頻度が増え(単なる偶然なのか、それとも我々が張り切って早く出過ぎたのか)、最終的にはバケツ半分ほどの収穫を持って帰ることになりました。

ちなみに、右が"Trick or Treat?"の最中の写真です。お姫様と、お付きの魔法使いですね(笑)。ウチの息子は最初は恥ずかしそうに"Trick or Treat?"とボソボソ言っていたのですが、だんだん慣れてきたのか、最後の方には別れ際に"Happy Halloween!"とまで言い出す始末でありました。子供達にとってはやっぱり楽しいイベントなんでしょうね。

18時過ぎに家に帰って、その後はこちらが"Trick or Treater WELCOME!"状態になったのですが、結局その後やってきたのは1組(3人)だけ。どうもみんな早めに回っていたようですね(途中の家で、今まで何人くらい子供が来たか聞いたら「10人くらい」との答えだったので、それなりに子供達は回っていた様子)。子供達に渡すべく、お菓子を一杯買い込んであったのですが、さてコイツらをどうしてくれよう(笑)

いきなりですが、話は変わって。
第三舞台という人気劇団があります。1981年の旗揚げ以来20年間、常に第一線を走り続けてきましたが、2001年から10年間の活動封印状態に入っています。この封印の理由について、主宰であり演出家でもある鴻上尚史氏はこう語っています。

一言で言えば、僕も役者達も、いろんな人達と出会うためです。幸いなことに、ずっとお客さんが応援して下さっていて、公演を続けることは可能です。普通は、お客さんが誰もいなくなって社会的に封印されるか、劇団がもめて自主的に封印する場合が多いと思うのですが、第三舞台は、幸福なことに20年間、ずっとやってこれています。けれど、同じ人間同士とだけやることは、ツーと言えばカーの間になっていくことです。コミュニケイションの言葉がどんどん少なくなっていくのです。これは、じつは、演出の僕なら、演出の言葉がやせ細っていくことになるのです。一言ですべてが分かり合ってしまうのは、お互いにとってよくないと判断しました。それぞれが、ひとり旅に出て、いろんな人と出会い、言葉の通じない人や感性のまったく違う人と演劇をすることで、俳優も僕もより豊かになると判断して、10年間、封印することにしました。
  (鴻上尚史談、第三舞台公式ウェブサイトより)

この言葉を読んで、私は大きく肯いてしまいました。というのは、きっと会社が我々を留学に出す理由も全く同じことだろうと思ったからです。

会社に入り、同じ部署にずっといると、どんどんそこの「慣例」に毒されてしまい、新しいことをしようという発想もモチベーションもしぼんでいきます。そして、それが許されてしまう「甘え」や「幻想」も生まれてしまいます。
外国で一人「たたかう」ことで、研究者としての初心を鮮明に取り戻すこと、そして会社に戻ってもそれを持ち続け周りに影響を与え続けること、これこそが留学した我々に求められるものだと思います。

…とか自分を鼓舞しながら、テクニカルレポート作成に勤しむのでありました。

 まーだ終わってなかったんかい! (゚Д゚#)ノ

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