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08/31/2004

"overthrow"とはどういう意味か?

日本の野球用語には、英語圏では通用しない「和製英語」が溢れています。有名なところでは、「フォアボール」="walk (or base on balls)"、「ナイター」="night game"などがあります。
さらに、英語では全く違った意味になるため、何の気なしに使うと思いっきり誤解を招く言葉もあったりします。ということで本日の問題。"overthrow"とはどういう意味でしょう?「上手投げ」のつもりで使ったのに、実はこんな意味になってしまうのです・・・


<解答>

 "overthrow":「(価値観などの)転覆、崩壊 (野球などの)暴投

「上手投げ」は"overhand (or overarm) throw"と表現するようです。同様に、「下手投げ」は"underhand (or underarm) throw"ですが、"underthrow"という英単語は少なくとも私の辞書には載っていませんでした。

ちなみに、ピッチャーがいい投球をすると日本ではよく「ナイスボール!」と言いますが、英語的には「いいボールを使ってるねー!」といった感じの意味になってしまいます。これに対応する英語としては、"Good pitch!"が挙げられるでしょうか。

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08/30/2004

「ホットケーキ」を英語で何と言うか?

子供の頃の憧れの食べ物、それは「ホットケーキ」でした。フワフワに焼き上げられ、四角いバターとともにお皿に積み重ねられたホットケーキ。たまにデパートに連れて行ってもらうと、迷わず注文していた気がします。(^^)
しかし、この「ホットケーキ」という言葉、英語圏では通用しません(「熱いケーキ?」と怪訝そうな顔をされてしまうかも)。では、英語で「ホットケーキ」を注文するときは何と言えばいいのでしょう?


<解答>

 「ホットケーキ」:"pancake"
  ※地方によっては、クレープのように薄く焼き上げたものを指すこともある

「パンケーキ」という言葉自体、日本でも多少定着しつつありますが、「パンのようなケーキ」という意味だと勘違いしている人も少なくありません(大体、「パン」という言葉は英語ではありません)。これは、「フライパン」(pan)で焼き上げたケーキ風の食べ物、という意味なのです。

なお、"pancake"には、「(飛行機などの)緊急時の水平胴体着陸(pancake landing)」という意味もあるようです。パンケーキをひっくり返したときのイメージから来た言葉なのでしょうか?

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08/29/2004

「ショートケーキ」の「ショート」とはどういう意味か?

日本人にとって、ケーキといえばやっぱり「ショートケーキ」ですよね。フワフワのスポンジケーキに生クリーム、そしてとどめは真っ赤なイチゴ!甘さ爆発なパワフルアメリカンデザートとは比べ物にならない繊細さが私をいざなってしまう訳ですが、皆さんは「ショートケーキ」の「ショート」の意味をご存じでしょうか?"short"と、「短い」という言葉と同じ綴りなのですが、もちろん「『短い』ケーキ」という意味ではありません。


<解答>

 "short":「(パイ・クッキーなどが)サクサクする、ボロボロする」

お菓子作りをされる方は、「ショートニング」(shortening)という材料をご存じかと思いますが、これはクッキーやビスケットなどをサクサクの軽い食感にする(shortにする=shorten)ために加える油脂のことです。イギリス土産として、スコットランドのお菓子「ショートブレッド」(shortbread)Walker社の赤いタータンチェックのパッケージが有名)を購入されたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、この「ショート」も同じ意味です。確かにあのお菓子、食べ終わるとクズがボロボロ散らかってるんですよね(笑)。

ではなぜ、あのしっとりとした「ショートケーキ」が「サクサク、ボロボロ」かというと、もともとアメリカではショートケーキの生地は「サクサク、ボロボロ」のクッキー状のものだったのですが、それが日本に渡ってスポンジケーキ生地に改良されたようなのです。確かに、個人的にはスポンジケーキの方が美味しいかと思います(笑)。

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08/28/2004

"naive"とはどういう意味か?

「いやあ、俺って(私って)『ナイーブ』だから・・・」というセリフを聞くと、我々は「何てキザで鼻持ちならないヤツだ!」という印象を受けます。つまり、日本語で「ナイーブ」と言うと「純真な子供のように、邪心をいだかずに物事を見たり感じたりする繊細な心の状態」という意味を持っている訳ですが、英語で"naive"と言った場合はちょっと違った意味になります。さて"naive"とはどういう意味でしょう?


<解答>

 "naive":「世間知らずの、単純な、だまされやすい」

英英辞典で調べると、"not having much experience of how complicated life is, so that you trust people too much and believe that good things will always happen"とあります。さらに発展して、「考えが甘い」といった意味を持つこともあります。つまり、基本的には「無知な子供」のような共通の状態なのですが、それをプラス側に取ったのが日本語、マイナス側に取ったのが英語と言えるでしょうか。

このため、冒頭の文章をそのまま英語で言うと、「私って世間知らずの甘チャンなの」といった意味になります。日本語の持つ「繊細な、感受性の強い」というイメージを出すなら、"sensitive"という単語の方がそれに近いでしょうか。

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08/27/2004

「バロメーター」の元々の意味は?

「血圧は健康のバロメーター」などといったように、バロメーターという言葉は「物事を判断する指標」の意味でよく使われます。しかし、「バロメーター」は元々ある具体的な「もの」を指し示す言葉なのです。さてそれは一体なんでしょう?


<解答>

 "barometer":「気圧計」

"baro(=気圧)"という接頭語は、ギリシャ語の"barys(=重さ)"という言葉に由来していると言われています。同じ語源を持つものとしては、圧力を示す単位である"bar"(バール:一昔前までは天気予報で「気圧1013ミリバール」なんて聞きましたよね?)、胃検診の時に造影剤として使う"barium"(バリウム:重い元素のためX線を通しにくく、かつその硫酸塩は胃酸などと反応しないため使用される)があります。

スピードメーター(speedometer)から容易に想像できると思いますが、"meter"は「計器」を示します。例えば、温度計は"thermo(=熱)"という接頭語を使って"thermometer"と言います。日本人は何となく「サーモメーター」と発音したくなりますが、実際には「サマミタ」(「マ」にアクセント)といった感じの発音になります。

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08/26/2004

"dead heat"とはどういう意味か?

アテネオリンピックも間もなく終わろうとしています。様々な競技で熱戦が繰り広げられ、「デッドヒート」の白熱した大接戦も多かったと思うのですが・・・実は、英語で"dead heat"と言っても、このような抜きつ抜かれつの接戦のことを指し示しません。では、"dead heat"とはどういう意味なのでしょう?


<解答>

 "dead heat":「(二者以上が同着になる)無勝負, 引き分け」

"heat"という言葉は、我々にとっては「熱」というイメージしかありませんが、実は、「(1回の)競技、戦い」という意味も持っています(例えば、「決勝戦」:"final heat")。このため、"dead(=死んだ、無効な)"+"heat(=競技)"という意味になるのでした。

なお、英語でいわゆる「デッドヒート」を言う場合は、"close game (or match or race)"と言ったり、"neck and neck"と言ったりするようです。後者の表現は、競馬で言うところの「首の上げ下げになりました!」って感じなのでしょうか(笑)。

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08/25/2004

「ダストシュート」の「シュート」の綴りは?

高層アパートなどでは、ゴミを投げ入れて落す「ダストシュート」と呼ばれるものが設置されていたりします。この場合の「シュート」ですが、サッカーのシュートと同じく"shoot"という綴りを使う場合もあるのですが、一般的には違う綴りを使用します。さて、「ダストシュート」の「シュート」はどう綴るのでしょう?


<解答>

 「(ダスト)シュート」:"chute"

この言葉は、フランス語で「落下」という意味を持っています。ちなみに、「パラシュート」は"para(=防護)"+"chute(=落下)"ということで、"parachute"と綴ります。

同様に、"para"という接頭語が「防護」の意味を持つ単語としては、"para(=防護)"+"sol(=太陽)"、つまり日傘(parasol)が挙げられます("sol"が太陽を示すことは、以前こちらで取り上げました)。

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08/24/2004

「かくれんぼ」を英語で何と言うか?

昨日の"lost-and-found"について、寒山拾得さんより『「かくれんぼ」のことかと思った』というコメントを頂きました(感謝!)。そして確かに、「かくれんぼ」という英語は、それにかなり近い表現を持っているのです。
ということで、「かくれんぼ」は英語で何と言うのでしょう?


<解答>

 「かくれんぼ」:"hide-and-seek"

「(みんなが)隠れて、(鬼が)捜す」といった表現になっているのですね。なお、「鬼」は"it"、「もういいかい?」は"Ready or not, here I come"(そのまま鬼が捜し始めるため、「まあだだよ」に対応する言葉はないようです)、「見ーつけた!」は"I see you!"といった表現が一般的だそうな。

ちなみに、国語辞書で調べたところ、「かくれんぼう(隠れん坊)」という表記が正しいようです。でもみんな「かくれんぼ」って言いますよね?(ということで、ここでは「かくれんぼ」という表記を採用しました)

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08/23/2004

"lost-and-found"とはどういう意味か?

英語が分からない!という場合、「単語が難しくて意味が分からない」ケースはもちろん多いのですが、「単語の意味は分かるけど、全体として何を言いたいか分からない」というケースが意外に多くあります。今回はそんな一例。"lost-and-found"とはどういう意味でしょう?「無くして見つけて」、では意味が通じませんものね。


<解答>

 "lost-and-found":「遺失物取得所」「忘れ物預かり所」
  ※イギリスでは"lost property"と呼ばれるのが一般的

どこかで何かを無くした場合、この"lost-and-found"という係まで連絡を取ることになります。アメリカなどでこういう窓口に電話を掛けると、"Hello, the lost-and found, this is Monica, may I help you?"と機関銃のような応答が来て大変ビビりますが、一息ついて落ち着いて話し始めましょう。(私は最初の頃はビビってしまい、よくドモリまくりのカミまくりになってました)

ちなみに、「忘れ物」という表現、何となくズバリ当てはまる一つの単語がありそうに思いますが、実はありません。例えば、チェックアウト後に忘れ物をしたことに気付きホテルに連絡し「部屋に忘れ物をしたんですが」という場合は、"I left something in my room."というのがよく使う表現だそうです。

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08/22/2004

「視力1.0」を英語で何と言うか?

アメリカで生活していて不便なこと。アメリカではソフトコンタクトレンズが主流のため、実はハードコンタクトレンズのケア用品がほとんど売っていないのです(私はハードコンタクト愛用者)。おかげで先日、実家の母親にお願いして日本から送ってもらった次第です。感謝。
視力と言えば、日本とアメリカとでは表記方法が違い、日本流の表現では通じないので注意が必要です。さて、「視力1.0」を英語では何と言うのでしょう?


<解答>

 「視力1.0」:"20/20 vision","twenty-twenty vision"

「20フィート(約6m)離れたところから、一般的な視力(日本で言う1.0)の人が20フィート離れて見えるものが見える」という意味を持っています。何か禅問答みたいですね(笑)。そして、「20フィート離れたところからしか、一般的な視力の人が200フィート離れても見えるものが見えない」場合は"20/200"と表記し、日本では「視力0.1」に相当します。そうです。基本的に、アメリカ表記の分数を小数にすると日本表記になるのですね。

なおアメリカでは、日本ではおなじみの"C"の形をした図形ではなく、スネレン指標(snellen letter)と呼ばれるものを使って視力検査を行います。ちなみに、"C"の形をした図形は、考案したフランス人医師Edmund Landoltの名前を取って、ランドルト環landolt ring)と呼ばれます。

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08/21/2004

英語では「付録」という意味も持つ体の部分は?

学術論文などを読んでいると、最後に"appendix"という項目が設けてあることがあります。これは、式の導出など本文中に入りきれなかった分を補足する「付録」のことなのですが、実は体のある部分もこの"appendix"という言葉で表現されます。果たしてそれは一体どこでしょう?


<解答>

 "appendix":「盲腸、虫垂」

盲腸は「あってもなくてもよい臓器」として取り扱われることが多いですが、英語の表現でも「付録、付属物」といった感じな訳ですね。
ちなみに、"appendix"の"pend"という部分は、「ぶら下がった」という意味を持っています(つまり、「ぶら下がった付属物」というのが"appendix"のもともとの意味)。"pendant"を思い出してみると納得ですね。関連した言葉では、"pendulum"というのもあります。ぶら下がってブラブラと揺れるもの、そう、昔の壁掛け時計には付き物だったあれですね・・・

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08/20/2004

「(洋服などの)裏返し」を英語で何と言うか?

子供が大きくなってきて、自分で洋服を着るようになると、「ああ、成長したなあ」とシミジミしてしまうわけですが、よく見るとシャツを裏返しに着ていたりして、なかなか侮れません(笑)。「シャツが裏返しだよ」と指摘しつつふと思ったのですが、英語では「(洋服などの)裏返し」を何と言うのでしょう?


<解答>

 「(洋服などの)裏返し」:"inside out"

「内側が外に出ている」という表現になるわけですね。似たような表現としては、「上下さかさま」:"upside down"が挙げられるかと思います。なお、「前後ろ」については"front side back"という表現もあるようなのですが、単に"backwards"(もしくは"backward")とも言うそうな。

余談ですが、ウチの子供が通っている幼稚園では、calendar係やらlunch helper係やらが毎日違う子供に割り振られるので、壁に各係の名前が書いてあって、その日の担当となった子供は自分でその下に名札を張る(マジックテープになっています)のですが、それをわざと上下逆に張って、"upside down!"とみんなからツッコまれるのが流行っているそうです。まあ、微笑ましいですね(笑)。

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08/19/2004

"24-7"とはどういう意味か?

先日、雑誌を読んでいたら広告のページに「24-7 customer support」という文字がありました。"24-7"(もしくは"24/7"、"twenty-four seven")という表記はアメリカではよく見かけるのですが、果たしてどういう意味なのでしょう?


<解答>

 "24-7":「いつも、いつでも」

これは、"24 hours a day, 7 days a week"、つまり「1日24時間、1週間7日を通していつでも」という意味を持っています。日本だと「24時間365日」と言うところですが、アメリカでは「24時間7日」と言うのですね。
ちなみにこの表現、エミネム(Eminem)の”Stan"という曲にも出てきます。

 My girlfriend's jealous 'cause I talk about you 24/7.

パッと聞くと、「トゥウェンティフォー・セブンって何だよ?24の7?」と混乱してしまいますが、意味が分かると「なるほど!」といった感じですね。

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08/18/2004

"Hello"と初めて言ったのは誰?

誰もが知っている英単語といえば、"Hello"ではないでしょうか。普段の挨拶としてごく当たり前に使うこの言葉、実はある有名な人が「発明」したことで知られています。さてその人は誰でしょう?


<解答>

 "Hello"と初めて言った人:「トーマス・エジソン」

アメリカの生んだ偉大な発明王は、白熱灯や蓄音機だけでなく、「"Hello"という挨拶の言葉」まで発明していたのです。エジソンは若い頃から聴覚障害に苦しんでいたため、明瞭に聞き取れる簡単な言葉ということで、"Hello"を提案したそうです。英語では、電話に出たときの「もしもし」も"Hello"と言うのですが、実はこちらが起源だった訳ですね。

余談かつ私見ですが、アメリカの人って朝会っても"Hello"か"Hi"という挨拶が多くて、"Good Morning"ってあんまり使わない気がしますね。何か理由でもあるんでしょうか・・・

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08/17/2004

プレミア試写会の「プレミア」って?

話題の映画が公開される頃になると、「プレミア試写会」という言葉が巷を賑わわせます(大作だと、「ワールドプレミア」なんて行われたりしますよね)。すっかり耳慣れた言葉となった「プレミア」ですが、実は「プレミア(premium:高く評価されて額面以上の価値が出ること)」のことだと勘違いしている人も少なくありません。さて、この場合の「プレミア」とは何なのでしょう?


<解答>

 「プレミア」:"premiere"・・・(演劇・舞台などの)初日, 初演

この言葉は、"first"を意味するフランス語から来ています。ということで、映画などの封切、特に一般封切前の特別試写会のことを「プレミア」と言うようになったそうです。
ついでの話ですが、"premium"には「保険料」という意味もあります。アメリカに来て自動車保険に入るときに、"premium"と書いてあったのを見て、「何か高級なのかなあ」と思いっきり勘違いをした私なのでした。

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08/16/2004

"solar system"とはどういう意味か?

今日は、前フリもなくいきなり質問です。"solar system"とはどういう意味でしょうか?
我々日本人は、「ソーラーシステム」と聞くと、ついつい「太陽光を利用した家庭用温水生成システム」をイメージしてしまうのですが、英語ではもっともっと壮大なあるものを指し示すのです!


<解答>

 "solar system":「太陽系」

※正確には、"the solar system"でいわゆる太陽系を指し、"solar system"だけだと太陽系と同様な他の星の系列を指し示します

"solar"とは、「太陽の、太陽光線を利用した」という形容詞ですが、これはラテン語の"sol"(英語で言う"sun")に由来しており、スペイン語やポルトガル語では現在でも太陽は"sol"と言います。ちなみに、1992年にホンダのCR-Xがフルモデルチェンジして、電動でルーフが開閉できるCR-Xデルソル(del sol:スペイン語で「太陽の」という意味)となりましたが、これは「明るい太陽の下で爽快な走りを楽しむとの願いを込めて命名」されたそうです。

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08/15/2004

"dough"とはどういう意味か?

日本にもすっかり普及してしまったドーナッツ(doughnut)。実はもともとこの言葉、"dough"+"nut"と2つの言葉が組み合わさって出来ているのですが、では"dough"とはどういう意味なのでしょう?


<解答>

 "dough":「パン・ケーキなどの生地」

このため、"play dough"は子供用のカラフルな柔らかい粘土を指します(普通の粘土は"clay")。また、スラングでは「お金」という意味も持っています。
なお、"nut"の由来には諸説あるのですが、ドーナッツの中空構造が(ボルト・ナットの)ナットに似ているため、という説が有力です。

ちなみに、アメリカではいろんな所で見かけるダンキンドーナッツ(日本からは撤退してしまったようです)のダンキン(dunkin')ですが、"dunk":「(パンなどを)飲み物につける」という動詞から来ているそうです。確かにアメリカ人って、浸して食べるの好きですもんね。

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08/14/2004

ゴルフの「打ちっぱなし」を英語で何と言うか?

今日夕方、友人とゴルフに行ってきました。その結果ですが、端的に言うと散々でした。ああ、むじょう(悲)。
せっかくやるんだったらやっぱりもうちょっと上手くなりたいなと思い、たまには練習場、いわゆる「打ちっぱなし」に足を運ぶことを決意したのですが、今住んでいる街のどこにあるか調べようにも、「打ちっぱなし」という英単語が分かりませんでした。私が持っている和英辞書には載っていないんだもの。ああ、またしてもむじょう(笑)。
ということでネットで調べて分かったのですが、ゴルフの「打ちっぱなし」を英語で何と言うのでしょう?


<解答>

 「打ちっぱなし」:"driving range"

要は、打った球がどれだけ遠くまで飛ぶかを見る場所、といった感じの言葉になっています。
ちなみに、今お世話になっている大学はゴルフコースを持っていて(整備はそんなに行き届いていませんが、それなりにしっかりとしたコースです)、カート付きでもハーフを$20程度で回ることができます。調べてみると、この辺りの打ちっぱなしは$3で30球程度が相場のようですので、結局コースに出ながら練習するのがいいのかもしれませんね(何と贅沢な)。

※こちらでは初心者の人でも普通にコースに出ているので、私みたいな下手ッピでも安心してコースを回ることができます。ということで、アメリカに来て初めて、ゴルフを純粋なスポーツとして楽しむことが出来るようになりました。

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08/13/2004

「ピンセット」を英語で何と言うか?

アメリカに研究留学にやってきた私ですので、当然のことながら「実験」が日常的な仕事になります。このためには、周りの学生さんとか業者さんとかと相談しながら実験に必要な道具をかき集める必要がありますが、「これは英語でしょ」と思って何気なく使った言葉が全く通じないというケースも珍しくありません。
今日はその一例。細かい作業には欠かせない「ピンセット」ですが、これは英語ではありません。では「ピンセット」は英語で何と言うのでしょう?


<解答>

 「ピンセット」:"(a pair of) tweezers"

フランス語、オランダ語やドイツ語などではピンセットと言うそうです。
ちなみに、外科用のピンセット(鉗子)"forceps"切手用のピンセット"tongs"と呼ばれたりもします。

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08/12/2004

「ビニール袋」を英語で何と言うか?

スーパーやコンビニで買い物をした後は、「ビニール袋」に入った商品を持って帰ることになります。しかし、この「ビニール袋」という表現、英語的にも、そして化学的にも間違ったものなのです。ということでまずは英語に関する質問。いわゆる「ビニール袋」を英語では何と言うのでしょう?


<解答>

 「ビニール袋」:"plastic bag"

ビニール(vinyl:ちなみに発音は「バイヌル」)とは、ビニル基(CH2=CH-)を含む化合物の総称なのですが、一般的にスーパーやコンビニの袋はポリエチレン製なので、「ビニール袋」という呼称は化学的にも間違っている訳ですね。"plastic"は「可塑性(plasticity)のある高分子材料」の事を指し、ポリエチレンも当然含まれますので、英語の表現には間違いがない訳です。

アメリカのスーパーで買い物をすると、店によっては"paper, or plastic?"という質問をされます。これは「紙袋にするか、ビニール袋にするか」を聞いている質問なのですが、ファーストフードの"For here, or to go?"と同じく、予備知識がない段階でいきなり質問されると意味が全く分からない言葉の代表格ですので、覚えておいて損はないかと思います。

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08/11/2004

"Szechuan"とはどういう意味か?

中華料理は世界中のいろんな国に普及しているのですが、アメリカでもその例に漏れず数多くの中華料理店を街中で見ることができます。New YorkやChicagoなどにあるChinatownに行けば話は別ですが、多くの店ではアメリカン中華といった感じで、本場の中華料理とは多少異なる感じもします。でもまあ基本的には日本人の舌に合うので、ついつい足を運んでしまう訳ですね。
当然ですが、そういう店では基本的にメニューは英語で書かれているものが多い訳で、すると「これはどんな料理だ?」と首をひねるものも少なくありません。そんなメニューによく出てくる単語、"Szechuan"とは一体どういう意味なのでしょう?


<解答>

 "Szechuan":「四川風の、四川料理」

とある店のBean Curd Szechuan Style「セツワン」もしくは「シーチュアン」といった感じの発音です。四川料理の代表とも言える麻婆豆腐は、"Bean Curd Szechuan Style"とよく表記してあります。しかし、私の経験では、アメリカで日本風の麻婆豆腐にめぐり合う確率は低く、「揚げ豆腐と野菜を辛いソースで炒めたもの」などといった似て非なるオリジナル料理にたどり着いてしまうことがよくあります(右写真はその一例)。まあ、これはこれで美味しいのですが。(´∀`)ノ

ちなみに、"Hunan"という文字もメニューでよく見かけます。こちらは「湖南風の、湖南料理」という意味で、四川料理と同じ西方系の料理です。こちらも辛い料理で有名ですね。

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08/10/2004

「分数」を英語で何と言うか?

アメリカに渡ってもうすぐ1年。少しずつながら英語の能力が改善されつつはありますが、まだまだいろんな所で苦労の連続です。特に、簡単なようで実は言えない言葉ってのが結構多くて、「うーむ」となってしまう場面が多々あるのですね。
本日のテーマは「分数」。「分数」は、そして「分子」「分母」は英語で何と言うのでしょう?


<解答>

 「分数」:"(common) fraction"
  ※小数(decimal fraction)と区別する際は"common"を付ける

 「分子」:"numerator"

 「分母」:"denominator"

"fraction"は「破片、断片」、"numerator"は「計算者・計算機」、"denominator"は「共通の性質」という意味も持っています。何となくイメージは分かりますね。
ちなみに、「整数」は"integer"と言います。プログラミングをされる方や、表計算ソフトの関数に詳しい方には常識でしょうか。

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08/09/2004

"re"とはどういう意味か?

先日届いたe-mailに、以下のような文章が含まれていました。

 "re your mail yesterday・・・"

"re"なんて単語を今まで見たことも聞いたこともなかった(とその時は思った)私は、「これは何かのミスタイプだよね」と勝手に思い込んで読み飛ばしたのですが、ちょっと気になったので、後で辞書やインターネットで調べてみました。するとそこには、今まで考えてもみなかった驚愕の事実が記されていたのです!
 ・・・とここで、火曜サスペンス劇場のおなじみのアイキャッチ音楽が流れる・・・


<解答>

 "re":「・・・に関して」

ラテン語で"(in the) matter"という意味を示す言葉で、英語のビジネスレターではよく使われるそうです。ちなみにこの単語、「リー」という発音です。

そして、何より驚いた事実は、e-mailの返信の際に頭に付く"Re:"は、"Response"の略でも"Reply"の略でもなく、実はこの単語らしいのです。今まで何も考えずに「レス」とか言っていたわけですが、実は「リー」と言うのが正しいということなのですね。

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08/08/2004

"R.S.V.P."とはどういう意味か?

学会への参加やら個人的な旅行やらが重なって、ここしばらくずっと外に出ていたため、長い間更新が止まっていたことをお詫び致します。
今日から完全復帰しますので、今後ともご贔屓の程宜しくお願い致します。

・・・ということで、今日は略語(Abbreviation)の話など。
個人的なメールのやり取りなどのカジュアルな場合のみならず、半分公式なお手紙(子供の誕生日の招待状とか)にもいろいろな略語が使われていたりします。

 "A.S.A.P."="As soon as possible":「出来るだけ早く」
 "F.Y.I."="For your information":「ちなみに、ご参考まで」

などは有名どころですが、では"R.S.V.P."とはどういう意味でしょう?
ちなみに私、最近までその意味を知りませんでした。(´▽`;)ヽ


<解答>

 "R.S.V.P":「お返事下さい」

これは、フランス語の"respndez s’il vous plait"という文章の頭文字から来ています。「出欠をご連絡下さい」という場合などにも使われるようです。

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