Main | July 2004 »

06/30/2004

天体の「自転」「公転」を英語で何と言うか?

言葉というものは便利なもので、非常に難しい概念にも「言葉」を与えてしまうと、意思疎通がとっても簡単になります。逆に言うと、その「言葉」を知らないと、

 これこれこーいう現象よ、こーいう現象。

 何て言うんだっけ? (`Д´)ノ

と、半分逆ギレをしながらクドクドと現象を説明することになります。しかも、現象が複雑であればあるほど、誤って意思疎通してしまう可能性もとっても大きい訳です。

今回はその一例として、「自転」「公転」を取り上げてみました。


<解答>

 「自転」:"rotation"

 「公転」:"revolution"

やっぱり、revolutionの方が我々にはスラッと出てこない表現ですね。ピストルなどの"revolver"をイメージすると何となく忘れないでしょうか(ちなみに、「革命」も同じ綴りですね)。

・・・そう言えば、「My Revolution」はいい曲だったなあ。奇跡の転調を披露した小室哲哉氏の曲もさることながら、大村雅朗氏のアレンジも逸品でした。素晴らしき仕事を遺してくれた大村氏に黙祷。

| | Comments (328) | TrackBack (0)

06/29/2004

"5-story building"とはどういう意味か?

「・・・とあるビルの中で巻き起こる5つの連続殺人事件。

いずれの殺人現場にも落ちていた、謎の紙。

そこに書いてある話をつなげていくうちにたどり着く、戦慄の結末。

果たして犯人は?そしてその目的は?」


 近日公開予定! ノ(゚Д゚)ヽ


・・・ではありません。もちろん。


<解答>

 "5-story building":「5階建てのビル」

"story"には、よく知っている「話、物語」といった意味以外にも、"a floor or level of a building"という意味があるのですね。

こんな表現、知らないと永遠に分かりません。(←当たり前)

ちなみに、このスペリングはアメリカ式で、イギリス式では"storey"と表記するそうな。

| | Comments (381) | TrackBack (0)

06/28/2004

"flammable"、"inflammable"とはどういう意味か?

ボキャブラリーを増やす手段として、よく"etymology"(語源学)的アプローチが挙げられます。Prefix (接頭辞)/ Root(語根・語幹) / Suffix(接尾辞)に分解して意味を推定する方法で、個人的にも確かに非常に有効だと思います。

一般的に、"in-"というPrefixは、

 "efficient":「有能な、能率的な」 "inefficient":「無能な、非能率的な」

など、"not , without"、つまり否定を表すものなのです。

しかし、中には引っ掛け問題のような言葉があったりして、侮れません。


<解答>

 "flammable":「可燃性の」

 "inflammable":「可燃性の

この場合の"in-"は、否定を表すものではなく、"inflame":「火をつける、燃え上がらせる」という動詞から来たものです。

しかし、この単語は英語圏でも混乱を招いているらしく、工業的には基本的に"flammable"しか使われないそうです。だって、"inflammable"って書いてあって、「あー、不燃性か」と思って適当に扱っていたら「ドカン!!」なんてシャレにならないですから。

ちなみに、「不燃性の」という単語は、

 「不燃性の」:"nonflammable"

になります。ややこしいですね。

しかし、「不」「非」「未」「無」「反」など、数々の否定の接頭語がある日本語の方がもっとややこしいかな・・・

| | Comments (626) | TrackBack (0)

06/27/2004

(1)guy、(2)pants、(3)Frisbee、(4)Jacuzziのうち、人の名前に由来している英語はどれか?

cardigan、sandwichなどなど、人の名前に由来する英語はたくさんあります。

だいたい、Americaって言葉自体、イタリア人冒険家、Amerigo Vespucciに由来してますから・・・


<解答>

はい。勘のいい方ならお気付きかもしれません。実は

 これらは全て人の名前に由来する英語

なのです。 

(1) guy
 1600年代のイギリスで、議事堂を爆破しようとしたGuy Fawkesという男の"guy"が、「奇怪な風采の男」とか「みすぼらしい身なりをした男」として一般化し、これがアメリカに渡って現在の意味に変わったようです。

(2) pants
 元々は、フランス語のpantalonが省略されて英語になったのですが、さらに遡ると、1400年代にイタリアの道化役Pantaloneが着ていた衣装とされています。

(3) Frisbee
 William Frisbieという人が1870年代に作ったFrisbie Pieという会社があります。そこで使っていた錫製の型(Frisbie tin pie plate)を投げる遊びが流行り、そこからヒントを得て作られたのがFrisbeeです。

(4) Jacuzzi ジェットポンプを開発したRoy Jacuzziが親類のリューマチ患者のために試作したジェットバスが始まりとされています。

ちなみに、人や場所に由来するこのような言葉を、"Eponym"と言うんだそうな。

| | Comments (219) | TrackBack (0)

Main | July 2004 »